ピアノ調律師、ゼウスキのブログ

横浜市神奈川区在住、ピアノ調律師ゼウスキのブログ

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    日高美子&Shinya
    『音の風景画』
    2019年12月24日発売予定!!

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    2017年05月

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    スケールの弾き方を覚えたことでそれまで手を出すことが無かった曲も苦手意識が無くなり、少しだけ演奏の幅が広がってきました。

    ジブリの曲とドラクエの曲をメインで弾いてましたが、ジブリの曲は「あれ??」と思う音符がありました。カセットテープと聴き比べても明らかに音が違い「確かに楽譜にはこの音で書かれてるのにな…」と言う箇所がかなりの数ありました。

    そこで、同時発売されてた同じ東京音楽出版社の楽譜でエレクトーンバージョンの楽譜を立ち読みし、記憶にある音が違う部分を見てみると、エレクトーンバージョンの楽譜はカセットテープで聴く音と同じ音で書かれてました。

    「やっぱりこっちが正しいんだ…エレクトーンバージョンの楽譜の方が原曲に忠実なのかな…」とどっちの楽譜を信じたら良いのか分からなくなってしまいました。
    あの頃は全く分からなかったのですが、もしかしたらピアノバージョンの楽譜は作曲されたばかりの初版のものを編曲されてたのかもしれません。
    事実、この当時オリジナルサントラと別物でハイテックシリーズと言うレコードも発売されててオリジナルサントラを別の楽器編成で演奏して録音したものが収録されてましたが、ハイテックシリーズはミスプリントと思われてた音で収録されてる箇所がいくつかありました。しかし、「これは間違いなくミスプリントだ!」と言う箇所も少なくありませんでした。

    ジブリの新作と共に楽譜も合わせて発売されてたのですが、毎回必ず数曲ミスプリントがあり、楽譜通りに弾いても音が合わないと言うのがこの楽譜の定番となりました。



    次回に続く…

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    ジブリの楽譜を購入し、いくつかの作品が弾けるようになりました。どれも聴いてみて「この曲良いな」と思ったものばかりです。
    しかし、部分的に弾けない曲もあったりして、完全な状態で弾けるようになった曲はごく僅かでした。
    「ここさえ弾ければ…」そう思う曲が何曲もあったのですが、その弾けない箇所と言うのは大半がスケールでした。
    指は5本しかないのにスケールはそれ以上音があり、その弾き方を知らなかったのです。

    学校に楽譜を持って行き、ピアノやエレクトーンを習ってた女の子数人に「ここってどうやって弾けば良いの??」と聞いてみました。
    「どんな指使いで弾いてるの??」と言われたので「親指から小指に順に弾いて、小指に来たら次は小指の上をまたがるように薬指、そしてまた小指、また薬指、そして小指の繰り返しだよ」と言うと「何それ!!そんな弾き方じゃここは弾けないよ!ここはね、指を丸くして親指から中指、そして中指の下に親指をくぐらせて上に上がっていくようにしなきゃ滑らかに弾けないよ」と言われました。その弾き方はかつて小学生の音楽の授業で習った指くぐりでした。
    「あんな子供の頃やった事をこの曲でもするの??」とかなり違和感を感じたのですが早速帰宅してオルガンで弾いてみました。すると、それまで弾くことが出来なかったスケールが面白い様に弾けたのです‼
    「これは面白い!!小学生の音楽の授業で習った通りにすればよかったのか!」と苦手だった上昇するスケールを克服しました♪
    ただ、この時スケールは必ず親指から弾き始めるものだと思い込んでしまい、実は人差し指から弾き始める弾き方などがあることをまだ知らずにいたのでした。


    次回に続く…

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