文化祭の日にちが迫って来る中、いつものだらだらとした練習が続きました。
余りにも皆適当な感じに歌うため、指揮をしてた吹奏楽部のY兼君は頭に来たらしく「皆メロディーが全然合ってない!!パート練習もっときちんとやって!」と言ってきました。
「きちんとって言ってもろくにどんなメロディーかも教わってないのに歌えと言う方が無理」と反発するクラスメート達。そう、先生には歌のメロディーを教わることもなく初見で皆歌わされてたため、自分達のパートのメロディーも全く分からない状態で歌わされてたのでした。
そこで、Y兼君が大きく違ってる箇所をそれぞれ伝えてパート練習のメロディーを弾いてる人に「もっと皆に聴こえるように大きめの音で間違わないように弾いて」と伝え、それまで以上の練習が始まりました。
特に「ともしびを高くかかげて」は男声パートは変な箇所で音が切れてたりするためきちんと歌うには難しい歌でした。
そして、文化祭の数日前に例年の様に本番直前で体育館で3年生全クラスの本番前リハが行われました。
最期の年と言うこともありどのクラスも気合いが入ってましたが、3年1組がいつか聴いた「山のいぶき」を歌いました。華やかな伴奏に、まとまりのある歌声。それを聴いたとき皆「やられた…」と思ったようです。
再び音楽の時間になり、最後の練習をしたのですが、3年1組に影響されてかそれまでにないまとまった歌が歌えました。
音楽の先生が「あら!良いわね♪これなら3年1組に勝てるかもしれないわよ。あなた達やれば出来るじゃない!」と言われ、皆本番の直前で合唱の楽しさと自信を持つことが出来たのでした♪
次回に続く…
余りにも皆適当な感じに歌うため、指揮をしてた吹奏楽部のY兼君は頭に来たらしく「皆メロディーが全然合ってない!!パート練習もっときちんとやって!」と言ってきました。
「きちんとって言ってもろくにどんなメロディーかも教わってないのに歌えと言う方が無理」と反発するクラスメート達。そう、先生には歌のメロディーを教わることもなく初見で皆歌わされてたため、自分達のパートのメロディーも全く分からない状態で歌わされてたのでした。
そこで、Y兼君が大きく違ってる箇所をそれぞれ伝えてパート練習のメロディーを弾いてる人に「もっと皆に聴こえるように大きめの音で間違わないように弾いて」と伝え、それまで以上の練習が始まりました。
特に「ともしびを高くかかげて」は男声パートは変な箇所で音が切れてたりするためきちんと歌うには難しい歌でした。
そして、文化祭の数日前に例年の様に本番直前で体育館で3年生全クラスの本番前リハが行われました。
最期の年と言うこともありどのクラスも気合いが入ってましたが、3年1組がいつか聴いた「山のいぶき」を歌いました。華やかな伴奏に、まとまりのある歌声。それを聴いたとき皆「やられた…」と思ったようです。
再び音楽の時間になり、最後の練習をしたのですが、3年1組に影響されてかそれまでにないまとまった歌が歌えました。
音楽の先生が「あら!良いわね♪これなら3年1組に勝てるかもしれないわよ。あなた達やれば出来るじゃない!」と言われ、皆本番の直前で合唱の楽しさと自信を持つことが出来たのでした♪
次回に続く…