ピアノ調律師、ゼウスキのブログ

横浜市神奈川区在住、ピアノ調律師ゼウスキのブログ

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    2017年02月

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    文化祭の日にちが迫って来る中、いつものだらだらとした練習が続きました。

    余りにも皆適当な感じに歌うため、指揮をしてた吹奏楽部のY兼君は頭に来たらしく「皆メロディーが全然合ってない!!パート練習もっときちんとやって!」と言ってきました。
    「きちんとって言ってもろくにどんなメロディーかも教わってないのに歌えと言う方が無理」と反発するクラスメート達。そう、先生には歌のメロディーを教わることもなく初見で皆歌わされてたため、自分達のパートのメロディーも全く分からない状態で歌わされてたのでした。

    そこで、Y兼君が大きく違ってる箇所をそれぞれ伝えてパート練習のメロディーを弾いてる人に「もっと皆に聴こえるように大きめの音で間違わないように弾いて」と伝え、それまで以上の練習が始まりました。

    特に「ともしびを高くかかげて」は男声パートは変な箇所で音が切れてたりするためきちんと歌うには難しい歌でした。

    そして、文化祭の数日前に例年の様に本番直前で体育館で3年生全クラスの本番前リハが行われました。

    最期の年と言うこともありどのクラスも気合いが入ってましたが、3年1組がいつか聴いた「山のいぶき」を歌いました。華やかな伴奏に、まとまりのある歌声。それを聴いたとき皆「やられた…」と思ったようです。

    再び音楽の時間になり、最後の練習をしたのですが、3年1組に影響されてかそれまでにないまとまった歌が歌えました。
    音楽の先生が「あら!良いわね♪これなら3年1組に勝てるかもしれないわよ。あなた達やれば出来るじゃない!」と言われ、皆本番の直前で合唱の楽しさと自信を持つことが出来たのでした♪



    次回に続く…

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    文化祭の合唱に向け、再び練習が開始されました。
    パートのメロディーもよく分からないまま皆適当に音楽の時間もだらだらと歌ってました。
    本来ならパートごとのメロディーを教わったりするものなのですが、殆ど放置プレー状態と言うこともあり、皆違うメロディーを各々覚えてしまってる状態でした。
    課題曲の伴奏をする事になったN井君は「自分はエレクトーンを習っててピアノ伴奏を弾くのは無理です」と音楽の先生に訴えてました。
    勉強もスポーツも何をやっても優秀なN井君がこんな事言うとは思わず、「N井君にも無理なことがあるんだ。。」と驚いたのです。しかし、先生の説得もありN井君が伴奏することになりました。
    「どうしよう。。イントロが難しくて弾けないんだよ」とかなり弱気な感じになってました。

    音楽の授業以外でも、教室で合唱の練習をさせられたのですが、いつものように口パクをしてたら先生に見抜かれ、僕を含めて三人教卓に呼び出されました。
    「お前ら何で歌わないんだ??今から三人皆と向かい合って歌え!!」と言われてしまいました。
    恥ずかしい思いで皆と向かい合った状態で歌わされ、暫くすると一人は皆の元に戻され、二人だけになってしまいました。
    「下手な歌が聴かれてしまう。。」そう思うも早く皆の元に戻りたくていつもより大きな声で歌いました。しかし、先生からのOKは出ず。。

    歌い終えると「もっと口を開けて!下手でも良いんだ。皆と歌ってると楽しくならないか??先生も歌は苦手だけど合唱は楽しいから大声で歌いたくなるよ」と言われたのですが、内心「楽しくない。。」と思ってしまいました。

    これでまた歌嫌いになる事になり、ますます合唱の練習が苦痛になってしまいました。。



    次回に続く…

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