ピアノ調律師、ジェフスキのブログ

横浜市神奈川区在住、ピアノ調律師ジェフスキのブログ

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    三曲の楽譜を購入し、早速家で弾いてみました。「木枯しのエチュード」は最初の二小節だけは簡単なのですが、主題に入った部分は譜読みすら難しくて出来ず、ゆっくりと弾いても訳が分からなくなる感じでした。「駄目だ…この曲は鑑賞用だ」とすぐに諦めてしまい、次は「森の水車」を弾いてみました。聴いた感じそんなに難しそうではないし、難易度もBと低めなため初見でもある程度は弾けるだろうと思い弾いてみたのですが、これまた難しく、イントロを終えて水車の部分に入ると左手がとても弾きにくい動きとなってました。
    「これで初級~??猛練習しないとこれは駄目だ…」と次はチャイコフスキーの「トロイカ」の譜読みをしました。まだ数回しかCDで聴いてないこともあり、曲の感じが中々掴めず譜読みもすんなりとはいかないものでした。
    特に中間部に入ると左手に10度の和音が出てくる弾きにくい部分がありました。「これって右手で押さえちゃっても良いのかな??」と僕はその部分は勝手に右手の助けを借りて弾くように練習しました。
    全体的にあまりしっくりとは来ない作品ですが、三曲の中ではこの「トロイカ」だけ何度も何度も最初から繰り返し練習が出来る作品でした🎵


    次回に続く…

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    クラシックのCDをレンタルし、毎日のようにレンタル中は聴いて楽しんでました。「ラ・カンパネラ」「木枯しのエチュード」が本当にかっこよくてこの二曲を殆どリピート再生してました。
    ピアノピースの難易度を見ると一番難しいFの記載でした。
    それでも一体譜面はどんな風になってるのかがとても気になりました。
    そこで、他の曲で難易度B(初級上)~D(中級上)の表記で弾けそうな曲があれば、その曲と一緒に楽譜を購入することにしました🎵

    週末再び楽器店に行きました。ピアノピースコーナーに行き、早速「木枯しのエチュード」の楽譜を見てみました。
    音符を見ただけでも木枯しの木の葉が飛び回るような楽譜でした。「こんなの弾けないな…」と思いつつもコレクションとして購入することにしました🎵その他、「森の水車(難易度B)」と「トロイカ(難易度D)」の計三冊を購入することにしました。値段を見ると400円のはずのものが、何故か「森の水車」のみ300円でした。この時は値段の違いは特に気にしなかったのですが、実はこの後ピアノピースの値段の事で大きな発見が待ち構えていました。



    次回に続く…

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    ラ・カンパネラの楽譜を購入し、一体どんな曲なのかきちんとした演奏が聴きたくなりました。
    今とは違い、YouTube等が無い時代、お目当ての曲を聴くのはやはりCDでした。
    しかし、まだお小遣いを使ってまでクラシックCDを購入するまでの興味が沸かず、地元のレンタルCDショップに行くことにしました。
    小さなお店なのでそれほど数はないものの、クラシックコーナーに僅かながらピアノソロCDコーナーがありました。
    その中に、ビクターレーベルから出てるピアノ名曲集と言う二枚組のCDがありました。曲目を見るとポピュラーピアノ作品が多数収録されており、その中に「乙女の祈り」「ラ・カンパネラ」と二曲とも収録されてたので早速借りることにしました🎵
    二曲とも演奏されてるのは北川暁子さんでした。曲目解説書などは貸してもらえなかったのですが、CDに運良く全曲のタイトルが印字されてたので、それを紙に全て書き、ピアノピース一覧を見ながら難易度と共に研究しながら早速再生しました🎵
    「乙女の祈り」は自分が普段練習してるものと違い、第1変奏からとても滑らかな演奏で、それを聴いた瞬間「こんなに滑らかに弾かなきゃいけないんだ!!」といかに自分の演奏が粒が揃ってないかと言うことを思い知らされました。
    そしてお目当ての「ラ・カンパネラ」。思った以上にテンポが速く、「どうやって弾いてるの??これホントに一人で弾いてるの??」と度肝を抜かれました!!そして何より僕好みの曲であり、一瞬にして一目惚れしました🎵
    全曲通して聴いたのですが、「この曲だったんだ~」とメロディーは知ってたけど曲名を初めて知るものがかなり収録されてました。
    このCDでのお気に入りは他に「森の水車」「森の鍛冶屋」「木枯しのエチュード」「パデレフスキーのメヌエット」等でしたが、中でも特に「木枯しのエチュード」が一目惚れとなる曲でした。
    「これが弾けたらカッコいいなぁ~!!弾けるようになりたいな!!」と何度も何度も繰り返し再生しました。


    次回に続く…

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    通学途中で目にしたリスト作曲のラ・カンパネラの楽譜が余りにも衝撃的で、「弾けないけど観賞用に楽譜が欲しい」と思うようになりました。そこで再び週末楽器店に行き、ピアノピースを購入することにしました。

    ずらりと300曲の曲目一覧の中にラ・カンパネラの楽譜は160番でした。中を見てみると、2ヶ所ほど下に注意書があり、立ち読みをしたものとやはり少し違ってました。
    「一体これはどんな曲なのだろう…到底一人の人間が弾ける曲ではない…」と思いながらも早速購入し、帰宅してゆっくりと弾いてみました。
    ♯の数が多いため、譜読みはとても面倒でした。聴いたことも無い曲のため雰囲気も掴めず、半分くらいのページを弾いただけで軽く10分は越えました。
    曲が進むに連れて譜読みも指も疲れてしまい「駄目だ~。いくら進んでもゴールに辿り着けないしこんなの一人では弾けない」とすぐに諦めてしまいました。
    「この難しさで難易度C(中級)かぁ。。」と思いながら再度ピアノピースの一覧を見てみると難易度はE(上級)と表記がありました。この時初めて立ち読みをしてる楽譜とこのピアノピースの難易度も出版社も全く別物と言うことに気付きました。
    ちなみに最初にマスターした乙女の祈りはB(初級上)だと思い込んでたけど表記はCでした。

    「3日で覚えた乙女の祈りはCだったのか♪いきなり中級の曲をマスターしちゃった」と少し優越感に浸ってました。

    到底演奏することの出来ないラ・カンパネラ、冒頭の哀愁ある旋律は好みだったため実際通した演奏がどんな感じのものなのかとても気になってしまう自分がいました。


    次回に続く…

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    乙女の祈りをマスターし、少しだけクラシック音楽に興味が出てきた頃、再び学校帰りに本屋さんで楽譜を立ち読みしました。
    まだCの楽譜を見たことがなかったのでパラパラとページをめくって見てみました。
    Cの楽譜は上級者向けの作品だらけのため、見るからに難しい曲、中にはそれほど難しくなさそうな作品などがありましたが、最後のページで「何だこれは??」とそれまで見たこともない、とても難しそうな作品がありました。
    ページ数は12ページで、到底一人の人間が弾くのは無理なのではないか?と思われる楽譜でした。
    ♯の数は五つで譜読みそのものも大変そうで、こんな曲を弾ける人はいるのだろうか…と思いました。
    その曲名はリスト作曲の「ラ・カンパネラ」と言う作品でした。
    この日を境に、「ラ・カンパネラ」がどんな曲なのか、とても気になり始めるのでした。



    次回に続く…

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    乙女の祈りのピアノピースを購入し、早速帰宅して弾いてみました🎵変ホ長調で書かれたこの作品は♭が3つです。当時は♭、♯が多い作品は難しいという印象がとても強く苦手意識がありました。
    早速イントロからゆっくりと弾いてみました。ペダルを踏み変えるタイミングがよく分からず、多分最初の頃は音がぶつぶつ切れるような演奏をしてたのてはないかと思います。短いイントロの後、早速主題が始まります。右手は全てオクターブで演奏しなくてはなりませんが、手は当時から大きい方だったのでそれほど苦労はしませんでした。
    テーマが終ると次は変奏です。32分音符がずっと続く作品で、速い動きが苦手な僕には滑らかに上昇するパッセージが思うように弾けませんでした。次の変奏も殆ど第一変奏と同じ様に書かれてますが、最後の部分にSの字を真横にした様な見慣れない記号がありました。
    「これは何だろう??」と一端練習をストップし、本棚に昔姉が小学校の図書館から借りっぱなしでそのまま放置してた音楽用語辞典があったので調べてみました。その記号の名前はターンと呼ばれる記号で、書かれてる音符を一度弾き、その後1つ上の音と1つ下の音をぐるりと回転させるように演奏する奏法でした。CDを聴いていないため「こんな感じで良いのかな??」と自己流でターンの箇所を弾いてみましたが、意外に左手が入るとどのタイミングで回転させれば良いのか分からず苦労しました。第3変奏はテーマと同じくゆっくりとした動きで休憩のような変奏です。右手がヘ音記号になり、右手と左手が交差するように書かれてるのですが、最初に弾いたときはヘ音記号に変わってる事に気付かず、ト音記号と読み間違えて弾いてしまいました。音が変な事に気付き、初めて左手の下で演奏することに気付きました。
    第4変奏は再び素早い32分音符が現れますが、音域が狭くなり第2変奏に比べると幾分優しい変奏でした。第5変奏は第4変奏と同じ変奏で、最後に再びターンが現れるように書かれてました。

    最後はオクターブの連続でテンポも少し上がり華やかに幕を閉じる終わり方です。

    終始同じ調で書かれてることもあり、意外に譜読みそのものは簡単で弾き始めから3日で暗譜をすることが出来ました🎵

    ただ、模範演奏をその時点では聴いたことがなく、完全な自己満足ではありましたが一番最初にマスター出来たクラシックのピアノ曲はこの「乙女の祈り」でした。


    次回に続く…

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    初夏になりました。乙女の祈りの曲名が分かり、弾いてみたい!と言う気持ちが強くなりました。

    そこで、中学三年生の時に知った全音ピアノピースを購入することにしました。週末に母と駅前の商店街に行き、地元の楽器店(後に就職する会社)に楽譜を見に行きました。

    ずらりと引き出しに入ってる全音ピアノピース、その横に一覧表もありすぐに見付けることが出来ました。

    一曲412円でした。「一曲でこの値段か…ちょっと高いけど本で買うよりは安いし仕方無い」とピアノピースを購入しました。

    手に取るのは中学三年生の時以来でした。やはり中身は学校帰りに立ち読みしてる楽譜とペダルの記号の箇所など微妙に違う所がありました。
    32分音符がぎっしりと書かれた楽譜を見て「弾けるかな~??」とワクワクしながら帰宅して早速譜読みを始めました。



    次回に続く…

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    通学の帰宅途中に立ち寄ったゆめタウンで見た楽譜を記憶に、早速家の電子ピアノでそのメロディーを弾いてみました。するとやはりそれは僕が思っていた曲のメロディーでした。
    その曲とは、中学三年生の時に音楽の授業でクラスメートのH田さんが演奏した曲でした(詳しくはこちはを参照)

    「この曲だったのか~!!」と、それまでモヤモヤしてた事が解決しました🎵

    その曲名は、バダジェフスカ作曲の「乙女の祈り」です。
    乙女の祈り、オルゴール
    (これは私が演奏したものですが、後日カメラで撮影したものを改めてアップします)


    あの日、友達のF本が「お前この曲弾ける??」と言った言葉が頭をよぎりました。「弾いてみたい!弾けるかな??」と言った感じですぐにでも楽譜を購入したくなりました。しかし、一冊1000円以上する楽譜を一曲の為だけに購入するのは高校生のお小遣いでは厳しいものがありました。
    そこで、再び中学三年生の時に初めて知った全音ピアノピースの存在をすぐに思い出しました。
    「あの楽譜は確か一曲400円だったな😃次の休みに駅前の楽器店に行ってみよう」とそれまで弾いた事が無かったクラシック音楽に興味を持つ最初のきっかけとなりました。


    次回に続く…

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    電子ピアノが納品され、学校から帰宅すると真っ先にピアノの前に座り、楽譜を広げて好きな曲を練習すると言うのが日課になりました。
    その時のレパートリーは、ジブリの作品、そしてドラクエのBGMでした。

    学校生活では部活は弓道部に入部し、初めてスポーツを体育以外で行うこととなりました。
    かなり人気の部活で当初は1年生だけでも20人くらい入部した人がいました。

    ただ、不真面目な僕は何かと理由をつけて部活動そっちのけで帰宅することが多く、中々弓を持つ段階には進みませんでした。


    初夏になり、クラスメートのS森と一緒に帰宅することが多かったのですが、いつも学校の近くにある大型スーパーゆめタウンに寄り道して帰宅してました。
    ある日、S森が「ゆめタウンの本屋さん、楽譜コーナーがあったよ」と言ってきたのでその売り場を教えてもらいました。
    数は少ないけどロックやポップス、アニメ等の楽譜が販売されてました。
    その中にドレミ楽譜出版社から出てるピアノ名曲110選と言う楽譜が3冊出てました。
    難易度がA~Cまでのものなのですが、この時僕は中学三年生の時に初めて見た全音ピアノピースとタイアップしてるものだと勘違いしてしまいました。
    全音ピアノピースの難易度はA=初級、B=初級上、C=中級、D=中級上、E=上級、F=上級上と言う分類になってました。
    僕はそのランクで分かれてるものと思い、中級までの曲がこの三冊の本に収められてるのだと勝手に思い込んでしまいました。
    クラシック音楽に全然興味はなかったのですが、Bの本を手に取りパラパラとめくって見てみました。すると中学三年生の時に少しだけ譜読みをしたトルコ・マーチがありました。「あの時二頁目で挫折した曲だ~」とよく見てみるとピアノピースにはあったペダルの記号が無く、指使いも所々微妙に違ってました。「同じ曲なのにどうして違うんだろう??」とこの時とても不思議に思いました。さらにページをめくると、32分音符がやたらと続く、見た感じ難しそうな曲がありました。

    「これでB(初級上)??」と楽譜の音を追って見ると、「あれ?もしかしてこの曲は…」と思う楽譜でした。

    幼い頃からレッスンを受けてない僕は、楽譜を見ただけではそれがどんなメロディーなのか全く頭の中では分からず、ひとまず出だしの右手のメロディーだけ二小節位頭に入れて、帰宅して弾いてみることにしました。


    次回に続く…

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    5月の連休も終え、お婆ちゃんのお店に遊びに行きました。お婆ちゃんは「ピアノは届いたか??」とにこやかに聞いてきたのですが「まだ届かない。ダイイチからも何も連絡来ないよ」と伝えると「鍵盤1つ直すのにそんなに時間がかかるものなんかな?お母さんから催促の電話してもらった方が良いね」と母に再度納品がいつになるのか問い合わせてもらいました。
    そして3日くらいしてようやくダイイチからピアノ納品の連絡がありました。
    契約をして二ヶ月近く過ぎてのやっとの納品です。土曜日の午後に指定してもらい、その日は学校終えると真っ先に家に帰宅しました。

    「いよいよ電子ピアノが納品される!」心の中はかなりウキウキしてて業者さんが来るのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

    そして、いよいよ業者さんが来てピアノの組み立てを始めました。
    父もその場に立ち合ってて組み立てる様子を興味深そうに見てました。それまで見たこと無い電動のドライバーで瞬時にネジ締めをしたりする様子を見て「凄いな~」と僕も組み立て様子を見てました。

    組み立てが完了すると電源を入れ、業者さんが冗談混じりに猫踏んじゃったの冒頭部分を弾いて笑いながら「出来ました」と言いました。

    父が「悪いがこの古いオルガン持ち帰ってくれるかね?」と言い、中学3年間弾いてたオルガンは少し寂しいけど引き取ってもらいました。


    オルガンとは違う広い音域、ペダル、音量調整、早速弾いてみましたが、それまで狭かった音楽世界が一気に広がった感じでした✨

    そしてお婆ちゃんに電話をし、「ちょっと一曲弾くから聴いて🎵」と受話器をピアノのそばに置き、一曲弾いて聴いてもらいました。電話の向こうでお婆ちゃんも僕の演奏をとても喜んで聴いてくれました🎵

    この日はとにかく嬉しくて何時間も続けてそれまでオルガンでマスターした曲を次から次へと弾いて遊びました。


    次回に続く…

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